ふたご座2011.1
カストルとポルックスの2つの明るい星を持つふたご座は、大神ゼウスの息子です。 弟のポルックスは不死身でしたが、兄のカストルは人間であったとされています。これは、一年の半分は天の上で過ごし、残りの半分は地上で人間として暮らす神話とつながっているのでしょう。 明るいこの二つの星は、「フタツボシ」「カニノメ」「ネコノメ」など日本でも多くの和名が残っています。 また、準惑星に区分される冥王星は、1930年にトンボーによってこのふたご座で発見されました。