おとめ座2008.5
おとめ座は、全天で2番目の大きな星座です。しかし、広い範囲に星がちらばっていて、暗い星も多く星座像は観察がむずかしいです。 おとめ座には春の大曲線の一部でもあるスピカが輝いてします。このスピカのある左手に麦の穂を持っていて、スピカとはラテン語で「穀物」の意味を表しています。ギリシア神話では、麦の穂を持っていることから農業の女神とする説が多いようです。 他にもおとめ座のとなりにてんびん座があるので、正義の女神とする神話も多くあります。