さそり座2007.7
さそり座は黄道十二星座のひとつです。天の川の近くにある大きくて有名な星座です。トレミーの48星座の1つで古くから知られていました。 日本では南の空低く、まるで地を這うように位置しています。大きなS字状のカーブを描く星列はよく目立ち、「魚釣り星」と呼ばれていました。 アンタレスは中国では、「火」「大火」と呼ばれています。アンタレスが赤いのは表面温度が低いためです。その温度は約3000度くらいで太陽の6000度と比べてかなり低めですが、直径は太陽の800倍というとても大きな星です。