ペガススの四辺形の南東の頂角をはさむように暗い星が連なって、ひしゃげた「く」の字を描いています。これが うお座 の目じるしです。
星座絵では2匹の魚(北の魚、西の魚)がひもで結ばれているように描かれています。「く」の字の両端に、それぞれ暗い星が楕円形に並んでいますが、これが魚の体の部分です。
この星座の星は、3〜5等級と暗いものばかりなので、空の暗い所でないと星座の全体のイメージをつかむのは難しいかもしれません。
この「うお座」は、太陽の通り道である黄道が通っているため、古くから星座が設定されていました。