空カメラがとらえた虹のすがた

空カメラがとらえた虹の映像と,虹のしくみを紹介します。

虹は,太陽光が空に浮かぶ水滴の中で反射・屈折して,色分かれして見える現象です。

『虹は七色』というイメージがありますが,実は赤から紫までのグラデーションなので,必ずしも7つの色に分かれて見えるわけではありません。
アメリカでは6色,ドイツでは5色とされることが多く,日本でも昔は,5色,2色など地方によって違いがあったようです。

虹が見られるのは雨上がりの夕方が多いですが,「日の出の虹」のように朝にも見られることがあります。
「虹の見つけ方」を参考に,みなさんも虹を探してみてください。


撮影時期

「日の出の虹」2020年9月18日4時50分〜5時49分

「動く虹」2015年9月9日15時00分〜17時50分

今回は屋上に設置した2種類の空カメラがとらえた虹の映像を用意しました。ぜひ虹マスターになってたくさんの虹を見つけてください。
(菱沼美咲・小田部瞳・筆保弘徳)