いろいろな視点で見た台風

2019年台風19号のふるまい

台風の形状・動きについて,いろいろな視点から見てみましょう。

2019年の台風19号(アジア名:Hagibis)は,東日本を中心に甚大な被害をもたらし,気象庁により「令和元年東日本台風」と命名されました。

team sora では,いろいろな視点からこの台風19号のシミュレーションを行い,動画を作成しました。

特に,地上から見た台風は,雲が迫ってくるだけで台風の全体像がとらえられないことがわかります。まさにこの視点が,江戸時代以前の人々の視点でした。


台風の3D動画は,独自のシミュレーションの結果をもとに,AVS/Expressで可視化しました。
風の表現を流線にしてみました。また,雲はボリュームレンダーで可視化しました。
(古田隆行・筆保弘徳)