今回の『ダイヤル式電話』は,601A2形電話機と呼ばれるもので,1980年代にマスターの2軒目の家で使用していたものです。その後,プッシュ式の電話機に交換した際,
実験に使いたいので…
と係員の方から無理にもらったものです。
当時の電話は,電電公社から借りていたと記憶しています。
第85,86会目に話題にした電話は『3号磁石式電話機』と呼ばれ,3.5 kg もありましたが,今回の電話は 1.5 kg と軽量化されていました。
前者にはU字型永久磁石が3個もついており,さらに,おっぱい型の金属製のベルが2個と,それをたたく電磁石も入っていました。
後者では,周りの黒いカバー(ベークライト製)も薄くなっていました。
ダイヤル式電話を題材にした流行歌はたくさんあります。その中でも,1973年のフィンガー5の『恋のダイヤル6700(シックス セブン オー オー)』は大ヒットしました。「リンリンリリン…♪」
マスターが Teenager の頃は,ハンドル式電話を使っていましたが,ヒゲじいになった今も,この曲を聞くとドキドキを思い出します。(* ̄∇ ̄*)。
なお,この曲が流行った当時,この6700番の家には大量のイタズラ電話が殺到したとか。(;∀;)
(c) by マスター(後藤富治)