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84 会目

過日,某女学院から「理科室の奥から,ガラス製の不思議な形のものがでてきた。これは何なのか?」という写真つきのMLが回ってきました。
その女学院は伝統校なので,かなりの昔に使用され,現在まで眠っていたようです。
そこでマスター,コナンに代わってその謎解きに挑戦!!

第84会目 迷探偵マスターの推理

マスター,写真を見ながらふとあるものを想像しました。ですが,実物を見ないことにははっきりしないので,その使用目的を解明すべく,そのブツを2個先方からおくってもらいました。
ていねいに梱包してあり,開けてみると…

謎のガラス器具

おお〜小さい!

の第一声。直径 3.1 cm の逆お椀型で,底に直径 1.2 cm の穴が開いていました。
そして,ガラスの上部に 1.1 cm の針が固定されていました。

針が付いているとは,なんか危険! アヤシイ…

ここで第1問です。

このガラス瓶の物体は,何に使用されていたのでしょうか?

【予想】

  • (ア)小動物用解剖器
  • (イ)科学的なおもちゃ
  • (ウ)静電気用の器具の一部

ここで,みなさんじっくりと考えてください。

マスターは針に注目し,「どこかで見たような形」と思い出し,実験工房を探しました。 …ありました!
これ(↓)です。

謎の針金

どうです。針の部分が似ているでしょう!!


…ところでマスター…

それは何に使っていたの?

そうですよね。それが分からないことには…
これに付随していたのがこれです。

針金を電球に装着

電球だぁ!

それだけ?

いや,これも付いていましたけど…








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