小学校の理科の教科書に,てこの働きを利用したものとして『ピアノの鍵盤とハンマー』の図があります。
先日,サイエンスCAFÉの大家さんの編集部の方に,
マスター,この装置を作ってくれないかなー!
とせがまれました。
マスター,実験・工作屋を自称している手前,OKしてしまいました。
ところが,いざ作ろうとすると,支点,力点,作用点をどんな材料で…? と考えてしまい,なかなか決まりません。
こういう時には,行きつけのホームセンターにGO!です。
それらしき材料を集め,アレコレと組み合わせて作ってみました。
それが,これです。
どうですか。なかなかのできでしょう!
これなら… と,ウキウキしながら例の編集者に見せると,
おー! いいじゃない
と言ってくれました。
が,鍵盤を押しても,響きのない「カン」という音が鳴るばかり…
編集者にも「う〜ん??」と不満足そうな顔をされてしまいました。
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