※この記事は公開停止したflashコンテンツ「数楽研究室|マジックボックス」を再編したものです。
ここに不思議な箱があります。
第1問:「日本」を入れると、「東京」が出てきました。では、「フランス」を入れると?
「国」を入れると「首都」が出るんですね。
今度は,少し難しいかもしれません。
第2問:「1」を入れると「2」,「2」を入れると「4」が出てきました。では,「5」を入れると?
「10」です。では…
第3問:入れた数と出てきた数の間には,どんな規則がありますか?
「入れた数を2倍にしたものが出てくる数」という規則があります。
このような規則のことを数学では「関数」といいます。
入れた数を xx,出てくる数を yy とすると,この関数は y=2xy=2x と表すことができます。
例えば,xx が5のとき,y=2×5y=2×5 で10になりますね。
では,このマジックボックスの裏側を特別にお見せしましょう。
入れたものとちがう面が出る秘密は,箱の中のでっぱりにあります。
つくり方を紹介します。
材料は…
です。紙パックは下図のように加工します。
中に入れる立方体は,工作用紙でつくります。
正面に見せる面を入れると,その上面が出てくるしかけです。
設計図のpdfをダウンロードできるので,是非つくってみてください。
つくったら,単語だけではなく y=2xy=2x 以外の関数など,いろいろな規則を工夫してみましょう。
設計図のダウンロード