算数・数学な日々:日常生活の中にひそんでいる算数や数学的な事柄を編集部員が紹介します。

2007.6.20

データの活用アイコン人をだますのはダメですが

フジテレビで放送中のドラマ「ライアーゲーム」にはまっています☆

莫大な賞金のかかった「ライアーゲーム」で,参加者が取引をしあったり,お互いをだましあったりしていく様子を描いたドラマです。


先日の放送で,次のような賭けに主人公が挑戦する場面が出てきました。


ゲームのルール1

①ジョーカー1枚と,両面とも柄になっているカード1枚を用意し,袋に入れる。


ゲームのルール2

②図のように,中を見ずに袋からカードを1枚取り出す(カードを机に伏せた状態で)。


③このカードをめくったとき,ジョーカーの面,柄の面のどちらが出るかはともに50%の確率。ジョーカーが出れば主人公の勝ち。柄の面なら相手の勝ち。取り出したとき既にジョーカーの面が上になっていたら,勝負にならないのでやり直し。


文章でじっくり読んでいくとイカサマだと分かりますが,ドラマでは大金をかけた極限状態の中,巧みな話術(?)に主人公はだまされ,この賭けにのってしまいます。


この他にも,巧妙な心理トリックや取引が毎回登場し,知的好奇心をくすぐられます。

原作コミックもありますので,みなさんぜひどうぞ。


関連するウェブサイト

フジテレビ ライアーゲーム