その名が表すように，力強く根を張り，引っ張ってもなかなか抜けません。

背丈は２ mにも及びセイタカというのも頷けます。

アワダチというのは，花の後にできる果実に綿毛があり，泡立ったように見えることからきています。

一見，子供のバッタをおんぶしているように見えるオンブバッタですが，実は背中に乗っているのは雄のバッタで，雌のバッタにしがみついています。

名前にトノサマとあるように，がっしりとした大型のバッタです。画像のように茶色いものだけでなく，育った環境によっては緑色に育つものもあります。

いわゆる「ひっつき虫」の一種で，花が咲いた後にできる実は，オナモミのように衣服にくっつきます。

クリの「いが」は雌花が実をつけたものです。クリは果物ではありますが，普段食されているのは果肉ではなくたねの部分です。

爪楊枝などを挿して，どんぐりのコマを作って遊ぶのも楽しいです。

コナラやクヌギなどたくさんの種類があり，実はクリもどんぐりの一種です。

生活科アイデアノートNo.7で紹介したような，カードを作って遊ぶのも楽しいです。

まつぼっくりは，乾燥するとウロコのようなものが開き，中に入っているたねが風に乗って飛んで行きます。たねには風を受ける翼がついているので観察してみましょう。