材料
- コオロギのえさになるもの(きゅうりなど)
- ガラスびん(口が広くて深いもの)
- 移植ごて
しかけの作り方
- キュウリをえさになるように切ります。
- えさにするキュウリをびんに入れます。
- 校庭のすみの草はらなどに移植ごてで穴を掘ります。
- 穴にびんを入れ,周りの土を手でおさえて,埋め込みます。
- 周りの草を元通りにして,目立たないようにして,しかけの完成。
- 次の日,えさにつられたコオロギが入っていますよ。びんがすべって登ってこられないので,逃げる心配はありません。
- びんをそっと取り出し,ビニル袋にコオロギをうつします。それから飼育箱へ(コオロギ以外にはどんな虫が入っているかも見てみましょう)。
- 穴はきちんと元通りにしておきます。
ここがポイント
☆プロフィール(エンマコオロギ)☆
- 大きさは約25 mm〜30 mm
- すみかは,草はらや畑
- 夏から秋に見られます
- 鳴き方はコロコロリー
- 正面から見た顔が,地獄のえんま大王をイメージすることから,エンマという名前がつきました
- 日本全土に分布し,一番大きく,馴染みのあるコオロギです