ヘチマ
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(ウリ科) |
![]() 原産地はインドを中心とする熱帯アジアで、およそ2000年以上前から作られており、中国に伝わり日本には1600年頃に伝わった。古い書物には、「農業全書」(1697年)には、若い果実を食用とする、と有り、かなり昔から、食用にされていた。 ![]() ヘチマはツルレイシ同様熱帯性の1年生つる植物で、ウリ科のなかでは特に耐湿性が高く、湿気のある肥沃な用土で育てるとよく育つ。低温、多湿、乾燥を嫌い、25~30℃を成育温度として、ウリ科の中でも高い方。また、多日照で果実肥大がよく、土壌適用範囲は、広くpH6.0~pH7.5程度が良い。 ![]() 成育適温、栽培スケジュール、育苗用ポットでの栽培、定植時期はツルレイシと同じである。連作を嫌うのも同様である。 [ 小学校理科教師用指導書:大日本図書刊,他より参考・引用 ]
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