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とじこめた空気に力をくわえると,空気の体積は小さくなり,もとにもどろうとするため手ごたえが大きくなることを学習しました。
みなさんの身の回りには,とじこめた空気のせいしつを利用したものがあります。
たとえば,ものをつつむときなどに使われるこのシート。つぶすときの感しょくから「プチプチ®」とよばれることも多いですね。
いっぱんには,「気ほうシート」や「気ほうかんしょうざい」といわれています。空気のつまった小さなふくろがずらりとならんでいて,こわれやすいガラスなどを,しょうげき(強いショック)から守ります。
空気が入っているふくろの形は,横から見ると球を半分にした形ではなくプリンのような形をしています。これは,重ねて使ったときにクッションになるところがうすくならないための工夫です。
ほかにも,「気ほうシート」には使い道があります。空気には,熱を伝えにくくにがさないというせいしつもあります。そのせいしつを利用して,窓ガラスにはりつけて水てきがつくのをふせいだり,おふろの湯にかぶせて冷めにくくしたりすることもできます。また,ビニルハウスの内がわにはって、ハウス内の温度をあたたかくたもつためにも使われています。
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