Kさんは,次のような,誕生日を当てる方法を考えました。
11月3日 の場合 |
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① 生まれた月を10倍して,生まれた日を加える。 | ① 11×10+3 =113 |
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② ①の結果を5倍して,生まれた日の4倍をひく。 | ② 113×5−3×4 =553 |
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③ ②の結果を2倍して,生まれた日をひくと, その数が誕生日を表している。 | ③ 553×2−3 =1103 |
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いろいろな人の誕生日で確かめてみても,必ず誕生日の数字になりますね。
このことがらがいつでもいえることを,生まれた月を x 月,生まれた日を y 日として説明すると,
次のようになります。
① 10x+y
② (10x+y)×5−4y=50x+y
③ (50x+y)×2−y=100x+y
だから,百の位以上の数が生まれた月を,下2けたの数が生まれた日を表します。
このように文字を使うと,ことがらが成り立つ理由を考えることができます。
オリジナルの誕生日当ての
手順も考えてみよう。