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土地のつくりと変化/地層アイコン

芥屋の大門

芥屋の大門

玄海国定公園を代表する名勝奇岩として全国に知られています。日本三大玄武洞の中でも最大のもので、六角形や八角形の玄武岩が柱状節理をなして、玄界灘の荒波にそそり立っています(高さ約60m)海蝕によってできた洞窟(間口10m、奥行90m)は、黒々と玄界灘に向かって口を開き神秘的な景観を呈しています。芥屋大門は260万年以上前に噴出した玄武岩が冷却し垂直な柱状節理や曲がりくねった粒状節理を形成しできたとされています。

芥屋漁港から出ている遊覧船に乗れば、海側の真っ黒い大きな洞窟を見ることができます。天候が安定する時期であれば洞窟の奥まで船で入ることもできます。土地のつくりや土地のでき方について興味・関心を深めるきっかけになることでしょう。

芥屋の大門その2
芥屋の大門その3