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土地のつくりと変化/地層アイコン

上総層群上星川層

上総層群上星川層

本牧市民・臨海公園では、南向きの斜面に40mほどの急崖が連なっている。この崖に灰白色に見えている地層の大部分は、上総層群上星川層と呼ばれる砂や泥を主体とする地層である。
上総層群は、約280万年〜70万年前に海で堆積した地層であり、広く関東平野の地下に分厚く堆積している。
三浦半島北部から横浜、多摩にかけて分布する丘陵地の高まりは、隆起・侵食された上総層群でつくられている。
【協力:神奈川県立生命の星・地球博物館】

地層の様子を近づいて観察できない場所では、少し離れた場所で全体の様子をスケッチすることが有効です。遠くからでもわかる地層の縞やずれをスケッチすることで、その地層の全体的な特徴をよく捉えることができます。