vol.26 - No.1 (2024年4月1日)

新年度がスタートする4月、春本番となりました。庭には雑草と呼ばれてしまうような植物がたくさん育っています。確認できた野草を列挙すると、アシタバ、アメリカオニアザミ、アメリカスミレサイシン、アレチマツヨイグサ、イモカタバミ、ウラジロチチコグサ、エビネ、オオアラセイトウ、オオイヌノフグリ、オオジシバリ、オオバコ、オニタビラコ、オランダミミナグサ、カタバミ、カラスノエンドウ、キケマン、キツネノカミソリ、キュウリグサ、キンミズヒキ、コバンソウ、ササ、シロバナタンポポ、ジロボウエンゴサク、シャガ、ジャノヒゲ、ススキ、スズメノエンドウ、スズメノカタビラ、スミレ、セイヨウタンポポ、セリ、タチツボスミレ、タツナミソウ、タネツケバナ、チドメグサ、ツメクサ、ツルボ、ツワブキ、トキワツユクサ、トキワハゼ、ドクダミ、ナズナ、ネジバナ、ノゲシ、ノビル、ハコベ、ハルジオン、ヒガンバナ、ヒメオドリコソウ、ヒメヒオウギ、ヒメフウロウ、ヒメムカシヨモギ、フキ、フクジュソウ、フジバカマ、ペラペラヨメナ、ホタルブクロ、ホトケノザ、マメカミツレ、マンネングサ、ミズヒキ、ムラサキケマン、ユキノシタ、ヨメナ、ヨモギ、ワレモコウと多数になりました。6人制のバレーボールコートほどの大きさの庭に、50種類を簡単にこえてしまう野草が育っています。花を咲かせているものもあります。園芸種を加えると100種類をこえます。注意して見れば、このようにたくさんの野草が身近なところで育っているのです。私たちは多くの植物や動物と共に生きる、地球上に生まれた命です。私たちをとりまくさまざまな命と共にいきる生き物であるということと、他の生き物と同じように命を未来につないでいかなくてはならないことを、忘れないようにして生きていかなければと思います。

さて今回は、冬に芽を出して育ち始め、4月から5月に花を咲かせるカラスムギが育つようすを紹介します。