vol.22 - No.04 (2020年5月15日)

5月に入ったとたんに、横浜は連日25度以上の気温の夏日となりました。真夏日になった地域もあったようです。エネルギー変換によって作られる電気エネルギーで暖房するより、直接灯油を燃焼させる暖房の方が地球には優しいという思いから、私は石油ストーブやファンヒーター使い続けています。4月下旬、思案したすえに灯油を10リットルほど買い足したのですが、その後1週間もしないうちに、今度は「適切に冷房を使いましょう。」「熱中症に注意しましょう。」などといったことが天気予報番組で伝えられています。今まで長い間、1年のうちで冷房と暖房が必要な時期はおよそ半年、残りの半年は冷房も暖房もいらない、そんな気候の中で暮してきました。ところが、暖房の必要がなくなったら途端に冷房が必要だなんて、と落胆する気持ちとともに、地球環境はこれからどうなるのだろうという思いがますます強くなりました。地球上での人の暮らし方を大きく変え、幸せな生き方に対する考え方・心の持ち方を見直すチャンスとしなければならない時が、今なのではないかと、5月のスタートから改めて考えさせられました。

さて、今回はミナミヌマエビの2回目、稚エビが生まれ大きく育つまでようすを紹介します。