vol.17 - No.24 (2015年9月15日)

涼しい日が続く中での2学期のスタートとなりました。しかし、またまた天候の不順が気がかりな毎日です。涼しいことは、私たちにとってはよいことなのですが、自然のことを考えると手放しでは喜べません。今年の5月の暑さはその後の生き物や作物の生育に大きな影響を与えました。学級園のアサガオは、子どもの学習が始まる前の8月中にたくさんの種をつけてしまいました。これから日照の少ない涼しい日が続くと、やはり秋の収穫や冬野菜の生育などに影響が出ることが心配です。学級園の植物を見ながら、温暖化などによる日本や世界の気象の変化について考えてしまいます。気にしすぎではないかと言われそうですが、未来のある子どもたちを教える仕事をしている私としては、やはり気になってしまいます。

さて今回は、モリアオガエルの2回目です。地上に上陸したモリアオガエルの子が、2年間かけて大きく成長するようすを紹介します。