vol.17 - No.03 (2015年5月1日)

4月も半ばを過ぎたころから、学級園の花が一斉に咲き始めました。アブラナの背丈は1mを超え、黄色い花をたくさんつけています。学級園の5分の1ほどのスペースに育つアブラナですが、その存在感は全体の半分とも思えるほどです。そのほかの場所には、ビオラ・キンセンカ・クリサンセマムノースポール・ワスレナグサ・サクラソウといった園芸種と、カラスノエンドウ・イヌノフグリ・ホトケノザ・ハコベ・タンポポ・オランダミミナグサ・キュウリグサ、中でも特にやっかいなドクダミなどの雑草が生えています。その他にも、ジャガイモが芽を出し、セリが青々としげり、ダイコンが花を咲かせています。まさに春真っ盛りの状態です。この時期は、1年から4年生が「春さがし」「春を見つけよう」などといった学習名で生き物の観察を行います。しかし、特に理科の教材研究に重点を置いて活動している先生でないと、動植物の正しい名前は分からないのが実情です。学校独自の画像データベースができていると心強いと思うのですが、いかがでしょうか。