vol.14 - No.21 (2013年2月1日)

一年で一番寒い時を迎えました。生き物たちにとっては、これからの1ヶ月が元気に春を迎えることができるかどうかの明暗を分けるときとなります。私が飼っているカエルの子どもも正念場です。今は部屋で飼育しているのでしっかりと冬眠することができず、餌を与えなければなりません。昨年の暮れまでは、よく晴れた暖かい日に地面を歩き回るクモやモリチャバネゴキブリなどを畑で捕まえて与えていました。年が明けてからはそれも十分に与えることができず、小さなショウジョウバエでがまんさせていました。そこで、フタホシコオロギを飼育し始めたのですが、生まれたばかりの幼虫はショウジョウバエよりも小さく、まだまだ餌にはなりません。なんとかコオロギが大きくなるまでがんばってほしいと願っています。

さて今回は、この時期から花粉が飛び始めるスギが育つようすを紹介します。