vol.13 - No.07 (2011年7月1日)

ダイズは私たち日本人の食生活には欠かせない作物で、納豆・豆腐・味噌・醤油と、さまざまな食べ物に姿を変えて食べられています。3年生の国語の教科書にダイズについての説明文が載っています。タイトルは「すがたをかえる大豆」。私の学校では、その国語の学習と連携させた総合的な学習の時間の中で、ダイズを育てて豆腐作りに挑戦する活動をしました。実際に豆腐を作る際には、インターネットや本を利用していろいろと調べました。しっかり調べないと作ることはできないということが、子どもたちはよくわかったのではないかと思います。特に教科書に書いてあることを読んだだけでは難しいということが、一番心に残ったのではないでしょうか。たとえば、「にがりを入れる」という表現だけでは、具体的にはどうしていいのかわかりません。そこで、何度も調べ直すことを繰り返し、ようやくダイズから豆腐の形になりました。実際にやってみることの大切さを再認識する結果となりました。

そこで、ダイズが育つようすを紹介することにしました。今回はその前半、花が咲く前までのようすです。