vol.11 - No.10 (2009年8月15日)

今年もまた、九州やその付近で異常な大雨により多くの被害が出てしまいました。関東地方では、梅雨明けの宣言がされたにもかかわらず、前線の影響で局地的・記録的な豪雨などが7月の終わりまで続きました。自然からの警告に耳を傾けず資源の浪費を平気でしてしまう人たちの存在に、未来に対する不安を感じてしまいます。冷房も、涼しくするために用いるのではなく、しのげる暑さにするためのものと考えて利用するなど、少しでもエネルギーの消費をおさえるようにしたいものです。

さて今回は、暑さまっただ中のこの時期、自分の体でヒナを暑さから守りながら賢明に子育てをするゴイサギのようすです。1回目は、抱卵が始まった4月の下旬から、2回目の子育てが終わる8月の中旬までの記録です。