vol.8 - No.24 (2007年3月15日)

今年は何と、2月の上旬からアカガエルが鳴き始めました。私の家の庭には、アカガエルが数匹住んでいて、2月下旬の雨の日には奇妙な声で鳴き出します。それが今年は、2月14日にもう卵を産んでしまいました。今年が暖冬であるということが、カエルの行動によっても確認できたように思います。産卵した卵を少し入れたペトリ皿(実験に使う直径12cmほどのガラスの皿)を室内に置き、観察と撮影をしてみました。卵は10日ほどでオタマジャクシの体に変化しました。

アカガエルが育つようすは以前にも紹介しているのですが、今回はもう一度、卵がオタマジャクシの形になるまでの様子を詳しく紹介します。