終齢幼虫
vol.6 - No.02 (2004年4月15日)
4齢まで育って冬越しをしたゴマダラチョウの幼虫は、1回脱皮をすると終齢幼虫になります。この時、茶色だった幼虫が緑色の幼虫に変わります。オオムラサキとほとんど同じ形の幼虫ですが、顔が少し違うのと、背中の突起の数が違うことで見分けることができます。三角形の突起が2個で3列ならゴマダラチョウの幼虫、2個で4列ならオオムラサキの幼虫です。
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エノキの葉を食べる終齢幼虫です。