vol.5 - No.04 (2003年5月15日)

急に暑さが増して、5月とは思えない気温の日が何日か続きました。田にはられた水などの温度はお風呂を思わせるほどになり、その中で過ごすドジョウやオタマジャクシは大丈夫なのだろうかと心配になります。そんな水の中から、たくさんのヤゴが羽化のために姿をあらわしはじめています。冬の間じっとあたたかくなるのを待っていたヤゴが、3月や4月にぐんと大きく育ち、今、次々と羽化して成虫になっています。

前回の約束ではアカガエルの第2弾ということでしたが、それは6月に送って、今回はシオカラトンボが育つようすを先に紹介します。