vol.4 - No.23 (2003年3月1日)

春から秋にかけては美しい緑の芝生も、冬には茶色となってその美しさを失います。しかし、手入れの行き届いた芝生は別として、ふつうの家の芝生は冬でも緑色をしています。それは、スズメノカタビラ・オランダミミナグサ・タネツケバナなどの草が生え、緑の葉をつけているからです。小さな苗のうちにしっかりと草取りをしておかないと、3月に入ってぐんぐん背丈をのばし、芝生をおおいつくしてしまいます。

今回は、そんな芝生の嫌われ者の中から、きれいなロゼット型になるタネツケバナを紹介します。