孵卵器で暖めはじめて６日目の卵の中を、卵の下から光を当てて見たようすです。透けて見える卵の中央に、うす赤いかたまりがあります。そして、それを取り囲むように赤い輪があるのが見えますか。中央が胚（ヒナの体）、取り囲んでいるのは血管です。もう心臓も動きだし、卵黄の栄養が血管を通して胚に運ばれています。それによってヒナは大きく育っていきます。