カエデ
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カエデ

自然再発見 - No.21 (1999年2月1日)

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カニの爪を思わせる、赤い2つの芽が特徴的です。画像のカエデの芽と芽の間には、アブラムシの卵が挟まっています。暖かくなって芽が柔らかい葉に変わるころに、卵からかえって柔らかい葉を食べてしまおうと、春の訪れを待っているのでしょう。寒さから守ってもらい、あたたかくなったら餌になってもらおうとは、なかなかずうずうしいお客です。