タンポポ
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タンポポ

自然再発見 - No.01 (1998年4月1日)

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タンポポなどのキク科の花は頭花(集合花)と呼ばれ、小さな花がたくさん集まって1つの大きな花を形作っています。そこで、実際の花1つ分を撮影してみました。花びらは1枚に見えますが、舌状花と呼ばれ5枚分の花びらがつながった合弁花です。めしべの先は2つに分かれ、おしべは、めしべの柱の部分を取り巻くようについています。種になったとき綿毛となる冠毛や種となる子房の部分も確認できます。