ハムスターの腎臓
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ハムスターの腎臓

四季の教材 - No.21 (1997年2月1日)

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腎臓は、血液中の不要物を尿としてこし分け、体外に排出する働きをしています。糸球体という毛細血管のかたまりと、それを包む袋状のボーマン嚢が1つの濾過器で、腎小体と呼ばれています。画像中に3つみられる円形のものがそれで、人の場合は、1つの腎臓に100万もの腎小体があります。この腎小体と濾過したものの中から、必要なものを再吸収する器官とを1つにまとめてネフロンといいます。