メマツヨイグサのロゼット
前へ


メマツヨイグサのロゼット

四季の教材 - No.19 (1997年1月1日)

ロゼット型になって、地面に円形に葉を広げると、まず、すべての葉が太陽の光を同じように受けられるようになります。冬の斜光を少しでも多く受けようとするわけです。また、茎が立っていないために冷たい風をまともに受けずにすみ、加えて、地面が日中にたくわえた太陽の熱で、葉が凍ってしまわないようにできるというわけです。自然の中には、さまざまな工夫が隠れています。