でい岩
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でい岩

四季の教材 - No.16 (1996年11月15日)

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砂よりも細かいねん土がかたまってできた岩で、固まり方によっては、けつ岩・ねん板岩と呼ばれるものもあります。きめが細かくなめらかで、つやがありわれやすい特徴を持ちます。灰色、または、緑がかった灰色のものが多く見られます。大雨の後、排水溝の周りのくぼみなどにねん土が積もり、それが乾いて乾燥すると、瓦煎餅のようになるのを見た経験を持つ人は多いでしょう。その煎餅のようになったねん土が、一番軟らかいでい岩のように思えます。