成長したイネ
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成長したイネ

四季の教材 - No.03 (1996年5月1日)

水だけでも、発芽して10日もすると5cmほどに芽をのばし、根も4〜5本に増えます。そのかわりに、胚乳の部分が粉のような白さに変わり、よう素液での色の変化は、だいぶうすくなります。胚乳の養分が芽や根を育てるために使われたことが、よう素液につけなくても何となく感じとれます。発芽する前は硬くてつぶれなかった種も、このころになると指で簡単につぶすことができるようになります。