園芸店などで簡単に手に入るインゲンマメですが、教科書にあるような種はなかなか手に入りません。最近の種は、袋を開けるとちょっと驚かされます。それは種子の消毒のために、種子がピンク色に染められているからです。その種を、水を染み込ませた脱脂綿上に置いたりすると、周りがピンク色に染まってしまって、なんとも変な気がします。そこで洗ってからまいたりするのですが、気のせいか腐りやすくなります。土にまいたものは、色が目立たなくて気にならないのですが、真っ白な脱脂綿の上だとちょっと気になります。
この画像は、幼根がのびたところで、インゲンマメは幼根が先に伸びて、幼芽は子葉が頭をもたげてから出てきます。