世界天文年20092009.2.25
ガリレオ・ガリレイは,1564年2月15日にイタリアのピサで生まれた天文学者,物理学者です。
1581年,ピサ大学に入学しますが,数学が得意で大学を辞めて数学の先生になります。
1609年,小型望遠鏡(遠メガネ)が発明されたことを知り,得意の数学と高い技術を使って,この小型望遠鏡を改良して本格的な望遠鏡(屈折望遠鏡)を作りました。
その年の末に初めて望遠鏡で月を観測し,月は平らではなくデコボコしていることを発見しました。さらに,木星のまわりを回る4つの惑星(ガリレオ衛星)を発見,金星の満ち欠けや太陽の黒点の観測もしました。
それまで知られていなかった宇宙の謎をつぎつぎに解き明かしていったのです。
そして,1642年1月8日,77歳で亡くなりました。