いるか座とこうま座2015.10
いるか座もこうま座も明るい星がありません。しかし、小さくまとまっているために観察しやすい星座です。 いるか座は、海に身を投げた詩人のアリオンを背に乗せて故郷に連れて帰った功績から星座になったとの話があります。また、海の神ポセイドンの使いとされる話もあります。 こうま座は、みなみじゅうじ座の次に小さい星座です。トレミーの48星座の1つです。その起源も古いのですが、特徴的な神話は残っていません。ふたご座のカストルの名馬「ケレリス」とか、ポセイドンが岩を砕いた時に生まれた馬などの話があります。