おうし座は、黄道十二星座の1つでトレミーの48星座のうちの1つです。
おうし座の東には、よく知られているプレアデス散開星団があります。プレアデス星団は、ギリシア神話ではプレアデス7人姉妹に例えられています。しかし、肉眼で見える星は6つだけです。それで、7人のうち1人が姿を隠したといわれています。その1人はメロペという説とエレクトラという説があります。
世界中で7つ星と呼ばれることから、かつては7つとも見えた時代があったと主張する学者もいます。
日本では昔から、6つ星として考えられているようで、「むつらぼし(六つ星)」と呼ばれています。