M31とM332009.11
M31は、アンドロメダ大星雲のことです。地球から約230万光年ほど距離があり、およそ1兆個の恒星から成り立っているといわれています。
M31は、空の暗い所では、肉眼でも観測することが出来きます。双眼鏡では、長い楕円形のはっきりした形をみることができますが、天体望遠鏡では意外に中心部分の明るいところしか見えません。
M33は、さんかく座銀河とも呼ばれ、地球から250万光年の距離で、アンドロメダ銀河とは比較的近い位置にあります。
しかし、淡く広がっているため、空の暗いところでも肉眼では見えないことが多いです。双眼鏡でも、本当に条件が良い場合にしか見ることができません。