いて座2009.7
いて座は、黄道十二星座の1つで、トレミーの48星座の1つでもあります。 冬至点や銀河の中心もこの星座付近にあります。北斗七星に似た南斗六星は、西欧でも「ミルクディッパー」と呼ばれています。 いて座の姿は、ケンタウルス族のケイロンの姿を表しているといわれています。ケイロンは、アポロンとアルテミスの神に教育を受け、狩猟や音楽、医学、予言などににたいへん優れていました。 怪力ヘルクレスをはじめ、名医アスクレピオスなど、ギリシャ神話に出てくる英雄たちは、ケイロンの弟子だということになっています。