わし座2008.7
わし座は、こと座、白鳥座とともに夏の夜空で天の川の流れをはさむ代表的な星座です。 1等星のアルタイルを中心に少し形の崩れた十字形をしています。 紀元前1200年、バビロニアではすでに、わし座の原形があります。しかし、当時のわし座は、アルタイルを中心とする3つの星しかない小さい星座だったようです。 アルタイルは「飛ぶわし」という意味で、七夕伝説の彦星として有名です。 ギリシャ神話では、大神ゼウスが美少年ガニメーデスをさらったときに化身した「わし」の姿を形どったものと伝えられています。