ふたご座は双子の兄弟、カストルとポルックスを描いたものです。
2人はとても仲が良く、兄のカストルは乗馬の名手、弟のポルックスはボクシングの名手でした。しかしカストルは戦争で死んでしまい、なげき悲しんだポルックスも一緒に死のうとしましたが、ポルックスは不死身であったので死ぬことができません。ポルックスはゼウスに頼んで不死を解いてもらい、カストルと一緒にふたご座になったといいます。
毎年12月13日ごろに、ふたご座流星群が極大を迎えます。真夏のペルセウス座流星群とともに、二大流星群のひとつで、昨年の冬はこの流星群が話題になりました。