おひつじ座2007.12
おひつじ座は秋から冬に季節が変わろうとしている頃に姿を現す星座です。 おひつじ座は、黄道12星座のもっとも重要な星座とされていました。それは、今から2000年前のギリシャ時代には春分点があったからです。 春分点とは、太陽が天の赤道を南から北へ通過する点のことで、昼と夜の長さを同じ時間に分ける位置のことです。 中国の二十八宿では「ろうしゅく」と言われています。 また、江戸時代の日本では、この星座の形を足で踏んで風を送るフイゴにみたてて、「たたらぼし」と呼んでいたそうです。