ペガススの四辺形の南から東側を、3等星から5等星くらいの小さな星が連なった星座がうお座です。
怪物テュフォンから逃げる母子は、あわてて川に飛び込んで魚に化けました。しかし、ユーフラテス川は流れも速くはぐれそうになったため、お互いの尾をリボンでしっかりと結び合いました。そのおかげで、2人ははぐれることもなく逃げることができました。その後、母子はそのままの姿で空にあげられ星座になったといわれています。
このうお座の中に春分点があります。春分の日に太陽がこの点を通って、南半球から北半球へと移っていきます。