秋になっても夏の星座が輝いています。
西の空では夏の大三角形が輝いて、夏に頭上に輝く星座も季節を変えると見やすくなります。このくらいの位置になると建物と比較して星の動きを観察するのに最適です。
こぎつね座は、17世紀になってドイツの天文学者ヘベリウスが設定した小星座です。ヘベリウスが残した星図には大きな鳥をくわえたキツネが描かれ,その名も“ガチョウを持っているキツネ座”とされていました。
や座も4等星ばかりの小さな星座です。しかし、星を結べば矢の姿を想像しやすいです。星座としても古い星座です。この矢は、恋の矢とかヘラクレスの矢などの神話が残っています。