ぎょしゃ座2004.2
ぎょしゃ座の「ぎょしゃ」は、馬車を走らせる人のことですが、この星の並びからは想像できにくい星座です。 星座絵などには羊を抱く羊飼いの姿が描かれています。この羊を抱いた老羊飼いは、ギリシャ時代よりはるかに古いバビロニア時代より前に描かれたものです。 その後、ギリシャ時代になって、エリクトニウスがこのぎょしゃ座の神話に登場しました。この二つがミックスされているわけです。 しかし、五角形はカペラとともに分かりやすく「五車」「いつつ星」「五角星」など世界中に多くの呼び名があります。