お天気ニュースに「紫外線(しがいせん)情報」というものがありました。そういえば・・・「紫外線」って何だろう。
なおき先生に聞いてみました。
なおき先生>紫外線は,太陽の光の中にあります。太陽の光には,目に見える光のほか,紫外線や赤外線(せきがいせん)とよばれる目に見えない光もふくまれているのです。
海水浴にいったときに日焼けしたことがあるでしょう?はだが黒くなったり,赤くなったりしますね。これは,太陽の光にふくまれている紫外線のためです。
紫外線は,英語でUV(ウルトラ・バイオレット)です。3つの種類があって,UV-A,UV-B,UV-Cとよばれます。UV-Cは地球の周りにあるオゾン層によって吸収されるので,地上にはUV-AとUV-Bがふりそそいでいます。
なおき先生>紫外線にはちょっと困ったところがあります。だれでも経験している日焼けは,軽い火傷(やけど)と同じ。だから,浴びすぎると皮膚(ひふ)に悪影響があるとされています。はげしい日焼けや,何度も繰り返すと,皮膚ガンを引き起こすと考えられています。そのため紫外線を浴びすぎないように注意するために,紫外線情報が流れているのです。
なおき先生>そんなことはありません。紫外線は,体の中のビタミンD3にはたらきかけてカルシウムを吸収しやすくします。血のめぐりや細胞の生まれ変わりを活発にします。太陽の光を浴びることは,健康のために大切なのです。ただし,浴びすぎはいけません。夏や日射しの強い日には,日焼け止めクリームをつけたり,ぼうしをかぶったりしましょう。
なおき先生>先生の持っているこのちっちゃなビーズは,紫外線の強さを色で教えてくれるんですよ。紫外線が強いときはこい紫色,弱いときはうすい紫色になります。実験すると,ほら,透明なビニルぶくろや水の中でも色が変わることがわかりますね。
サングラスでも,紫外線を防ぐことを調べることができます。
あ,そういえば・・・ 肌(はだ)あれを気にしているお母さんたちが,紫外線がわかるものを持っているかもしれませんね。
きっと,このビーズと同じようなものだと思いますよ。
なおき先生>最後にもう一つ。紫外線を積極的に利用している装置(そうち)もあるのです。殺菌(さっきん)用のライトや,ブラックライトには紫外線が使われています。