サイエンスカフェ

サイエンスCAFE TOPへ
44 会目

前回は,ゴム動力飛行機のゴムを蓄電器に替えて,何とか飛ばそうと悪戦苦闘しました。
その結果は??? まだ,ご覧になっていない方は,ぜひ前回にお立ち寄りください。

第44会目 今度は飛ぶか? 蓄電器飛行機

さて,前回前回の模型飛行機を蓄電器で飛ばす挑戦は,マスターマスターが奥の手(=頭を冷やす)を出したところで終わってしまいました。

前回の飛行機

蓄電器飛行機を飛ばす条件として,前回挙げたのは次の4つです。

  • (ア)全体の重さ
  • (イ)蓄電器のパワー
  • (ウ)モーターのパワー
  • (エ)充電器のパワー

階段を1段ずつのぼるように,1つずつグレードを上げて行きましたが飛ばすことはかないませんでした。

そこで今回は,各々の条件について,一気に10段ほど上る思いで作ってみました。

それが,コレです。


今回の飛行機

…?
どこが変わったの?








何をグレードUPしたかというと…


グレードアップした箇所

モーターは,飛行重量 30 g 以下用のHS-C1Sから,飛行重量 90 g 以下用のHS-B1Sプロペラ付きにパワーアップしました。

スイッチは,前回の半分以下の超小型スイッチで軽量化しました。

蓄電器は,2.5 V - 10 F(0.2 Ω)から,2.5 V - 10 F(0.12 Ω)にグレードUPしました。

全重量を測定すると,24.1 g。

前回の 20.8 g より 3.3 g の増加となりましたが,まあ,このぐらいの増加分は他のパワーUPでカバーできるでしょう。